入社して1ヶ月。
新しい環境、人間関係、覚えることの連続…。
気づけば「朝起きるのがつらい」「会社に行きたくない」「やる気が出ない」そんな気持ちがじわじわと増えていませんか?
それ、もしかすると“五月病”のサインかもしれません。
五月病ってなに?なぜ新社会人に起こりやすいの?

「五月病」とは、4月に環境が大きく変わった人が、5月頃に感じる心と体の不調のこと。
医学的な正式名称ではありませんが、多くの人が似たような状態を経験しています。
✅ 主な原因は?
- 環境の変化(会社、通勤、人間関係など)
- 頑張りすぎの反動
- 理想と現実のギャップ
- 睡眠・食事・リズムの乱れ
特に真面目で責任感が強い人ほど、周囲に合わせすぎて疲れやすい傾向があります。
【セルフチェック】これって五月病?5つのサイン
以下のような状態に、いくつか心当たりはありませんか?
症状 | チェック |
---|---|
朝起きるのがつらい/起きられない | □ |
会社に行く前に憂うつになる | □ |
仕事中に集中できない/ミスが増えた | □ |
寝ても疲れが取れない | □ |
「自分には向いてないかも」と感じる | □ |
✅ 3つ以上当てはまる場合、心と体がSOSを出しているかもしれません。
無理せず、少し立ち止まって“整える時間”をつくってみましょう。
心が疲れたときの“やさしい整え方”5選

「がんばる」のではなく、「自分にやさしくする」ことが回復の第一歩です。
① 睡眠の質をととのえる
- スマホは寝る30分前にオフ
- 湯船につかって深い呼吸
- アロマやハーブティーでリラックス
👉 快眠グッズ(CBDオイル、バスソルト、アイピロー)も◎
② 食事を“元気の源”にする
- コンビニでもOK。野菜スープや納豆ご飯など、消化の良いものを
- 食欲がない日は「飲むヨーグルト+バナナ」でも十分
③ 話せる人と話す
- 同期、家族、友人に「最近ちょっとしんどくて…」と伝えるだけでOK
- 社会人相談窓口やカウンセリングサービスも選択肢
④ 小さな“心地よさ”を取り入れる
- 通勤の音楽をお気に入りに変える
- デスクに好きな小物を置く
- 帰りにコンビニスイーツを買う
🧡 自分をごきげんにするのに、理由なんていりません。
⑤ ときには「逃げてもいい」と思うこと
- 体調不良なら休むことも選択肢
- 「辞めたい」と思うのは普通のこと。すぐ結論を出さなくていい
- 休職制度・転職サービス・副業など、“逃げ道”は意外とたくさんある
4. 「会社を辞めたい」と思ったら読むQ&A

Q:「辞めたいと思うのは甘えですか?」
→ いいえ。心が限界に近づいているサインです。
思考停止せず、誰かに相談して「どうしたらよくなるか?」を一緒に考えることが大切です。
Q:本当にやりたいことがわからない…
→ わからなくて当然。
まずは「やりたくないこと」や「嫌だったこと」を書き出すところから始めてみましょう。
まとめ あなたのペースを取り戻す5月にしよう
- 五月病は”心の疲れ”の自然な反応。
- 気づいたら、無理せず立ち止まってOK。
- 睡眠・食事・対話・ごほうび時間が回復のカギ。
- 「辞めたい」は心の声。向き合ってあげて。
- がんばり過ぎなくても、あなたはちゃんと前に進んでいる。
🌷今のあなたに必要なのは、「結果」じゃなく「安心」です。
まずは自分の心の声に、ちょっとだけ耳を傾けてみてくださいね。