【何者かになりたい】焦るなら「何かをやる」ことから始めよう

なりたい自分になる 自己成長

「何者かになりたい。」

仕事はしている。
生活もしている。
特別困っているわけではない。

それでも、「このままでいいのかな。」
「自分はこのまま何も残さず終わるのかな。」

そんな焦りを感じる。

私は、「何者かになりたい」と思うこと自体は悪いことではないと思っています。

むしろ、今のままでは終わりたくない。
という気持ちは、何かを始めるきっかけになります。

問題なのは、その答えを最初から肩書きの中に探してしまうことです。

何者になるかを考えるより先に、何かをやってみる。続けてみる。
その積み重ねの先に、あとから自分の形ができていく。

この記事では、「何者かになりたい」と焦っている人に向けて、私なりの考え方を紹介します。

「何者かになりたい」と思うのは悪くない

「何者かになりたい。」
そう思うと、

「承認欲求が強いのかな。」
「他人と比べすぎなのかな。」
と、自分を責める人もいるかもしれません。

でも、別にそんなに悪く考えなくていいと思います。
もっと単純に、
今より何かできるようになりたい。
自分の人生に何か積み上げたい。

そんな気持ちが形を変えて出ているだけかもしれません。
もちろん、他人から認められたい気持ちもあるでしょう。それも人間なら普通です。

「なんで自分は、こんな気持ちになるんだろう。」
そう気になるなら、モチベーション理論を知っておくと、自分の気持ちを整理するヒントになります。
認められたい。成長したい。自分で決めたい。
人が動く理由は、一つではありません。

大切なのは、その気持ちを無理に消そうとすることではありません。

「何者かになりたい」と思ったなら、
じゃあ何をやってみようか、と考える。

私は、その方がずっと前向きだと思います。

30代・40代になると「このままでいいのか」と焦る

疲れた女性

若い頃は、目の前のことで精いっぱいだった人も多いと思います。

仕事を覚える。お金を稼ぐ。生活を作る。家庭を持つ。
毎日を回しているだけで時間が過ぎていきます。

でも30代、40代になってくると、仕事にも慣れてきます。

ある程度、自分の得意不得意も分かってくる。
会社でこの先どうなっていくかも、何となく見えてくる。

そこで急に、「このままずっと同じなのかな。」
と考えることがあります。

周りを見れば、独立した人がいる。
資格を取った人がいる。
転職して収入を上げた人がいる。
SNSでは、自分より若い人が活躍している。

それは焦ることもあります。
でも、その焦りまで否定しなくていい。

焦りは、「今のままでは嫌だ」という自分からのサインでもあります。

だったら、そのエネルギーを何かに使えばいいと思います。

30代、40代になると、「今さら始めても遅いかな」と考えることもあります。
でも、昔できなかったことでも、今なら経験や環境が変わっているかもしれません。
新しいことを始めるのに、40代だから遅いとは限りません。

「何者か」を肩書きから探すと苦しくなる

焦ったときにやりがちなのが、
「自分は何者になればいいんだろう。」と考えすぎることです。

経営者。フリーランス。インフルエンサー。
肩書きを探し始める。
でも、ここから考えると苦しくなります。

なぜなら、
肩書きだけ決めても、中身はできないからです

「作家になりたい」と思っても、まず作品を書かなければ始まりません。

「ブロガーになりたい」と言っても、記事を書かなければ何も残りません。

資格を持ちたいなら、勉強して試験を受ける必要があります。

つまり、何者になるかより、何をするかの方が先です。

肩書きを持ったから行動するのではありません。
行動を続けた結果、あとから肩書きがついてきます。

肩書きを追う前に、自分にとって何を「成功」と呼ぶのかを決めておくことも大切です。【人と比べてしまう】他人の成功を自分の基準にしない考え方も参考にしてください。

何者かになる前に、まず何かをやる

勉強する男性

私自身、ブログを書いています。

最初から、「ブログで何者かになろう。」と思っていたわけではありません。

記事を書く。直す。また書く。
それを続けてきただけです。

古い記事を読み返せば、「なんだこりゃ。」と思うものもあります。

それでも直す。また積み上げる。
そうしているうちに、少しずつ検索から読まれる記事も出てきます。

小説も同じです。
「作家」という肩書きを先に手に入れたわけではありません。

まず書いた。最後まで書いた。読んでもらった。
また書いた。

何者かになる前に、やることがあります。
私は、何者かになろうとするより、何かをやる。

こっちの順番の方が自然だと思っています。

やりたいことが分からないなら小さく試す

とはいえ、「何をやればいいか分からない。」という人もいるでしょう。

それなら、無理に人生の目標を決めなくてもいいと思います。

  • 資格一覧を眺める。
  • 本屋を歩く。
  • 興味のある講座を調べる。
  • ブログを始める。
  • 動画を作ってみる。
  • 昔やりたかったことを思い出す。
  • 気になったものを、一回試してみる。

それで十分です。

やってみれば、「これは違うな。」と思うこともあります。それも無駄ではありません。

逆に、「これ、思ったより面白い。」と思うこともあります。

やりたいことは、考えているだけでは見つからないことがあります。

やってみたから分かる。続けてみたから好きになる。
そんなこともあります。

何も見つからないなら、まず選択肢を増やしてみてください。

何を試せばいいかさえ分からないときは、先に自分の考えや価値観を整理する方法もあります。自己理解から本当にやりたいことを見つける方法も参考にしてください。

結果が出ない時間も積み上げの途中

何かを始めると、今度は結果が欲しくなります。

  • ブログを書いたのに読まれない。
  • 勉強したのに点数が上がらない。
  • 発信しても反応がない。
  • 挑戦したのに評価されない。

そこで、「やっぱり自分は何者にもなれない。」と思ってしまう。
でも、始めたばかりで結果が出ないのは普通です。

むしろ、
結果が出る前の時間の方が長いこともあります。

何かを続けていると、少しずつ知識が増える。
やり方が分かる。失敗が減る。以前より速くできる。
見る目も変わる。

その変化は、数字や肩書きにはすぐ表れないかもしれません。でも、確実に自分の中には残っています。

だから、結果が出ていない時間を、何も起きていない時間だと思わないこと。
積み上げている途中です。

続けたものが、あとから自分の輪郭になる

レベルアップ

最初から、「私はこういう人間です。」と明確に分かる人ばかりではありません。

むしろ、何かを続けているうちに、
「自分はこういうことが好きなんだな。」
「こういう考え方を大事にしているんだな。」
「これなら人より長く続けられるな。」
と分かってくることがあります。

仕事。資格。趣味。発信。創作。何でもいい。
続けてきたものが増えるほど、
自分という人間の輪郭が少しずつ見えてきます。

だから、最初から「何者か」を完成させなくてもいい。

  • 何を選んだか。
  • 何を続けたか。
  • 何をやめなかったか。

それが、その人を作っていきます。

他人の肩書きではなく昨日までの自分と比べる

「何者かになりたい」と焦っていると、他人がよく見えます。

同年代で成功している人。
自分より若くて稼いでいる人。
資格をたくさん持っている人。
フォロワーが多い人。

比べ始めると、きりがありません。

しかも他人は、完成した部分だけが見えます。

そこまでに何年かかったのか。
何回失敗したのか。何を捨てたのか。
そこまでは見えません。

だから私は、他人と比べるより、
昨日までの自分より何か増えたか。を見る方がいいと思っています。

昨日知らなかったことを一つ知った。
昨日できなかったことができた。
一記事書いた。一時間勉強した。一つ申し込んだ。

それでいい。

何者かになるのは、一発逆転のイベントではありません。そういう小さなものの積み重ねです。

焦っているなら、その焦りを使えばいい

「焦らなくていい。」と言われても、焦っているものは焦ります。

だったら私は、無理に焦りを消さなくてもいいと思っています。

このままでは嫌だ。何か変えたい。何者かになりたい。

その気持ちがあるなら、今日何か一つやる。
大きなことでなくていい。

  • 資格を一つ調べる。
  • 本を一冊買う。
  • 記事を一本書く。
  • 申し込みをする。
  • 誰かに話を聞く。
  • 30分だけ勉強する。

焦りを頭の中で回し続けるより、何か一つ動いた方がいい。行動すると、次に何をすればいいかが少し見えてきます。

まとめ|何者かになりたいなら、今日何か一つやろう

「何者かになりたい。」

私は、その気持ちを悪いものだとは思いません。

今の自分より先へ行きたい。
何か残したい。できることを増やしたい。
そんな気持ちなら、大切にすればいいと思います。

ただし、「自分は何者になるべきか。」と考え続けても、答えはなかなか出ません。

それより、何か一つやってみる。

面白ければ続ける。違えばやめる。
また別のことを試す。
そして、続けられるものを少しずつ積み上げていく。

何者かになることを先に目標にしなくてもいい。
何かをやり続けた人に、あとから名前がつきます。

焦っているなら、その焦りを消そうとしなくていい。

今日、その力で何か一つやってみてください。