「今日は、どうにも仕事のやる気が出ない。」
そんな日はありませんか。
私はあります。
人間なんだから、毎日同じようにやる気があるわけがありません。そして、そういう日は何をしたって気分が上がらないこともあります。
好きな音楽を聴く。気分転換する。小さな目標を立てる。それでやる気が出るならいいですが、出ないものは出ません(笑)。
だから私は、無理にやる気を出そうとはしません。その代わり、やる気がない日の働き方は少し変えています。
大切なのは、毎日やる気に満ちた状態で働くことではありません。
調子が悪い日でも、仕事を壊さないこと。
この記事では、仕事のやる気が出ない日に、私が実際にどう働いているのかを紹介します。
- やる気が出ない日はあっていい
- やる気のなさを周囲に撒かない
- 自分が必要以上に沈まない方法を持つ
- 期限がある仕事は確実にやる
- 急がない重要な仕事やお金に関わる判断は避ける
- 長く続くなら「やる気」以外の原因を考える
仕事のやる気が出ない日は普通にある
仕事のやる気が出ないと、「こんなんじゃダメだ」「もっと前向きにならないと」「どうすればモチベーションが上がるんだろう」と考える人もいるかもしれません。
でも私は、そこまで気にしません。
人間なんだから、やる気がある日もあれば、ない日もあります。
よく寝たのになぜか気分が乗らない。特に嫌なことがあったわけでもない。仕事が嫌いになったわけでもない。
それでも、「今日はなんか、やる気ねえな」という日はあります(笑)。
そんな日に無理やり気分を上げようとしても、私はあまり意味がないと思っています。
上がらないものは上がらない。
だったら、やる気を出すことに時間を使うより、やる気がない状態でどう仕事をするかを考えた方がいい。
私はそうしています。
やる気がなくても周囲には悟らせない
私が一番気をつけているのは、これです。
やる気がないことを、周囲に悟らせない。
もちろん、仕事をしているふりをしろという意味ではありません。
やる気がないときって、態度に出やすいんです。
- 返事が雑になる
- ため息が増える
- 話しかけられても面倒そうにする
- 「今日やる気ねえわ」と何度も口にする
本人はただ調子が悪いだけでも、周りからすれば関係ありません。
やる気のなさやテンションの低さって、周囲に伝播します。
これは上司でも部下でも同じだと思っています。
特に立場が上になれば、自分の機嫌や態度が周囲に与える影響は大きくなります。上司が朝から露骨に不機嫌そうなら、部下は話しかけづらい。相談したいことがあっても、「今日はやめておこうかな」となるかもしれません。
自分のやる気が出ないのは仕方がない。でも、その日の自分の調子に周囲まで付き合わせる必要はありません。
やる気は選べなくても、態度はある程度選べます。
自分が必要以上に沈まない方法を持っておく
やる気がない日は、少し体を動かした方が気分が変わる人もいるでしょう。
一人で黙々と仕事をした方が落ち着く人もいると思います。
少し席を離れたり、外の空気を吸ったりする方が合う人もいるかもしれません。
こういうときの立て直し方は、人によって違います。
大事なのは、無理に「やる気を出そう」とすることではなく、自分が必要以上に沈まない方法を持っておくことだと思います。
私の場合は、人と話します。
黙って仕事をしていると、余計に気が滅入るんです(笑)。
だから、割と人に話しかけます。
もちろん、仕事を放り出して雑談しているわけではありません。普段通りに人と話す。ちょっとした雑談をする。仕事の話をする。
そうしているうちに、少し気分が戻ってくることもあります。戻らないこともあります。
それならそれでいい。
目的は、無理やり「やる気満々の自分」に戻すことではありません。
自分がこれ以上沈まないようにすることです。
やる気が出ない日は仕事を選んで進める
やる気が出ないからといって、仕事をしなくていいわけではありません。
特に、期限が決まっているものは確実にやります。
今日提出しなければいけない。今日連絡しなければ相手が困る。自分が止めたら、次の人の仕事も止まる。
そういうものは、自分の気分とは切り離して進めます。
ただし私は、やる気がない日に何でも普段通りやろうとはしません。
今日やらなくてもいい仕事なら、後日に回すこともあります。
特に、重要な判断や、お金が大きく関わる仕事は、できれば避けます。
これは半分ジンクスなんですけど(笑)。
こういう日に重要なことをやると、なぜかうまくいかないことが多いんです。集中が甘くなったり、確認が雑になったり、判断が鈍ったりするのかもしれません。
もちろん、今日決めなければいけないならやります。
でも、今日でも明日でもいいなら、わざわざ調子が悪い日に大きな判断をする必要はないと思っています。
だから私は、やる気が出ない日は仕事の種類を変えます。
- 期限があるもの
- 他の人を止めてしまうもの
- 今日やらなければ問題になるもの
こういう仕事を優先する。
反対に、急がない重要な判断や、集中力が必要な仕事、お金に大きく関わるものは後日に回す。
できるなら、整理や確認、単純作業など、その日の自分でも進めやすい仕事を選びます。
これはサボるという話ではありません。
自分のコンディションを見て、仕事の順番を変えているだけです。
毎日まったく同じ状態で働けるわけではありません。
だったら、調子が悪い日は調子が悪いなりに仕事を組み替えればいい。私はそう考えています。
モチベーションに頼らないとは毎日元気に働くことではない
私は、仕事をモチベーションに頼らない方がいいと思っています。
ただ、これは「やる気がなくても気合いで働け」という意味ではありません。
むしろ逆です。
やる気がない日があることを最初から前提にしておく。
それでも期限のある仕事は終わる。必要な報告はする。周囲に迷惑をかけない。最低限やるべきことは進む。
そんな状態を作っておくことが、モチベーションに頼らないということだと思っています。
毎日絶好調である必要なんてありません。
絶好調じゃない日でも仕事が回る。
その方が、長く働くなら大事です。
毎日やる気が出ないなら別の問題を考える
ここまで書いてきたのは、「今日はどうにもやる気が出ない」という日の話です。
これが一週間、二週間と続くなら、私はもう「やる気がない」という次元ではないと思います。
別の問題があるはずです。
- 仕事そのものが嫌なのか
- 人間関係で悩んでいるのか
- 疲れが溜まっているのか
- 今の働き方に無理があるのか
- 仕事に納得できなくなっているのか
原因によって、考えることはまったく違います。
やる気が出ない原因が、疲労や心身の余裕のなさにあるなら、無理に気持ちを上げるより先に、何に疲れているのかを整理してみてください。
長期間ずっと仕事のやる気が出ないのに、「どうすればモチベーションを上げられるだろう」だけを考えても、根本的な解決にはならないでしょう。
一時的にやる気が出ないのか。それとも、別の問題があって仕事への気持ちが落ちているのか。
そこは分けて考えた方がいいと思います。
まとめ|やる気がない日の働き方を持っておこう
仕事のやる気が出ない日はあります。
人間なんだから、それは仕方ありません。
私はそんな日に、無理やり気分を上げようとはしません。
- やる気がない自分を必要以上に責めない
- 周囲にはやる気のなさを撒かない
- 自分が沈まない方法を持っておく
- 期限がある仕事は確実にやる
- 急がない重要な判断やお金に関わる仕事は避ける
- 長期間続くなら、やる気とは別の原因を考える
やる気がある日は、勝手に仕事が進みます。
問題は、やる気がない日です。
だから必要なのは、毎日やる気を出す方法ではなく、やる気がなくても仕事を壊さない方法を持っておくこと。
今日は調子が悪い。なら、今日は今日なりの働き方をすればいい。
やるべきことはやる。無理に大きな判断はしない。周りには不機嫌を撒かない。
そして一日終わったら、それでいい。
毎日絶好調じゃなくても、仕事はできます。
私はそれくらいでいいと思っています。

