【成長】慣れた後こそ、本当の成長が始まる

自己成長

仕事でも、人間関係でも、よくこんな言葉を聞きます。

「最初は大変だけど、慣れれば楽になるよ。」

確かにその通りです。

新人は仕事に慣れるまで頑張る。
新しい環境にも慣れる。
人間関係にも慣れる。

そして慣れた頃には、余裕が生まれます。

でも私は、慣れることがゴールだとは思いません。
本当の成長は、慣れた後に始まります。

慣れることは悪いことじゃない

パソコンの前で寝る男性

誤解してほしくないのですが、慣れること自体は悪いことではありません。
むしろ努力した証拠です。

最初は時間がかかっていた仕事が早く終わる。
緊張していたお客様とも自然に話せるようになる。
これは立派な成長です。

問題なのは、慣れたあとに止まってしまうこと。

「もう分かっている。」
「もう知っている。」

そう思った瞬間から、人は成長しにくくなると私は思っています。

人でもモノでも、不変のものなんてない

進化する道具

私が一番伝えたいのはここです。

人は変わります。仕事も変わります。
会社も変わります。そして、道具も進化しています。

私は以前、長年同じ道具を使っていました。
特に不満もなく、「これが一番使いやすい。」
そう思っていました。

ある日、後輩がスマホを見せながら言いました。
「先輩、これ使えません?」
私は正直、
「いや、買えってか(笑)。そんなの使えないだろ。」
と思いました。

でも、後輩を納得させる意味もあって、
「まあ、そんなに高くないし、一回試してみるか。」
と購入しました。

すると……

めちゃくちゃ使いやすかったんです(笑)。
効率も上がりました。

あのとき気づきました。
私が見落としていたのは、新しい道具ではありません。

「これで十分」と思い込んでいた自分でした。

人でもモノでも、自分でも他人でも、不変のものなんてない。 

だから私は、慣れたあとほど観察するようにしています。

慣れとは、「考えなくてもできるようになった状態」 
「もっと良いやり方があるかもしれない」と考えられる余裕が生まれた状態です。

知っていると思った瞬間に見えなくなる

フィルター越しの世界

例えば、人間関係。

「あの人はこういう人だから。」
そう決めつけると、その人の成長や変化に気付けなくなります。

仕事も同じです。
「この作業はこれが正解だ。」
そう思うと、改善点が見えなくなります。

逆に、
「何か変えられないかな?」

そんな目で見るだけで、小さな改善点が見えてくることがあります。

慣れることより、見続けること。
私はその方が大切だと思っています。

新しい視点は、どこからでもやってくる 

子に驚く親

私は新人の意見もできるだけ聞くようにしています。

もちろん、正直に言えば95%は
「それは違うかな(笑)」で終わります。

でも、残りの5%には、
「その発想はなかった。」という意見があります。

経験が少ないからこそ、固定観念がありません。

だからベテランには見えないものが見えることがあります。

全部採用する必要はありません。
でも、最初から否定する必要もありません。

聞いて、考えて、その上で判断すればいいんです。

成長しない人は、新人でもベテランでも同じ

部下を叱る上司

私は、成長しない人に共通点があると思っています。

それは、

  • 人の話を聞かない
  • 試さない
  • 挑戦しない

経験年数は関係ありません。

新人でも、「私はこう思います。」と言って、
人の話を聞かない人は成長しません。

逆にベテランでも、新しいことを試し、人の意見を聞く人は成長し続けます。

そして私は、「聞く」とは従うことではない。
と思っています。

聞くとは、
一度、自分の頭で考えることです。
納得したら取り入れる。
違うと思えば取り入れない。

それでいいんです。

まとめ

慣れることは成長です。
でも、慣れた瞬間に見ることをやめれば、
成長も止まります。

だから私は、慣れた今でも観察を続けます。

人も、仕事も、道具も、そして自分自身も。変わり続ける世界だからこそ、見続ける価値があります。

「慣れ」は終わりではありません。
新しい発見のスタートラインです。

「慣れてしまったから成長は終わり」と思われがちですが、実はその逆です。慣れた先で経験を積むことで、今まで見えなかった景色が見えてきます。その考え方は、こちらの記事で詳しくお話ししています。

経験が少ないうちは、自分で考えて動くことは簡単ではありません。見えている世界が違うからです。経験と成長の関係については、こちらの記事をご覧ください。

経験は、考えているだけでは増えません。まず行動し、量を積み重ねることで初めて見える景色があります。

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