「勉強したいけど、仕事が忙しくて時間がない。」
社会人なら、そう思うことはあると思います。
仕事が終われば疲れているし、家事もある。
毎日何時間と机に向かうのは簡単ではありません。
ただ、私は「社会人だから勉強する時間がない」というのは、今の時代なら少し甘えもあると思っています。
なぜなら、今は机に座らなくても勉強できるからです。
私は洗い物をしながら講義動画を見ることもあります。仕事の休憩中には、スマホのアプリで問題を解きます。
まとまった時間が取れたら、そこで過去問や記述など、集中しなければできない勉強をする。
「勉強する時間がない」のではなく、「机に座って勉強する時間がない」だけかもしれません。
この記事では、仕事や家事で忙しい社会人が、今ある生活の中から勉強時間を見つける方法を紹介します。
- まとまった勉強時間がないことと、勉強できないことは別
- 家事中は動画、休憩中はアプリなど勉強方法を変える
- スキマ時間は予習や軽い復習に使う
- 集中できる時間は過去問や記述などに使う
社会人は本当に勉強する時間がないのか
もちろん、本当に時間がない時期はあります。
私自身、かなりブラックな働き方をしていた時期がありました。
朝5時半に家を出て、帰宅するのは夜23時。
そこから食事や風呂となれば、まともな自由時間なんてほとんどありません。
その頃は勉強していませんでした。
でも、なぜか深夜にバイクはいじっていました(笑)。
今振り返ると、本当にやりたいことには、人は意外と時間を見つけるものだと思います。
もちろん、「そんな生活でも勉強しろ」という話ではありません。睡眠を削り続けてまで勉強するのはおすすめしません。
私が言いたいのは、そこまで時間がない働き方を経験したからこそ、普通の生活の中には探せば30分くらい使える時間があることが多いと感じるということです。
まず「時間がない」と決める前に、自分が一日を何に使っているか見てみる。
勉強時間を作る第一歩は、早起きすることではなく、今ある時間を見つけることだと思います。
スマホを見る1時間のうち30分だけ勉強に使う
一番分かりやすいのが、スマホを見る時間です。
SNS、ニュース、動画、ゲーム。気づけば1時間くらいスマホを見ていた、という日は珍しくないと思います。
私は、それを全部やめろとは思いません。息抜きだって必要です。私もスマホは見ます(笑)。
でも、本当に勉強したいなら、こう考えてみてください。
スマホを見る1時間のうち、30分だけ勉強に使えないでしょうか。
残り30分は、そのまま好きに使っていい。
たった30分と思うかもしれません。
でも、30分を365日続ければ、10,950分。つまり182.5時間です。一年で約183時間。
こうして見ると、30分は決して小さな時間ではありません。
社会人の勉強は机に座ることだけではない
「勉強する」と聞くと、机に座って参考書を開き、ノートを取る姿を想像する人も多いと思います。
もちろん、それが必要な勉強もあります。
でも今は、スマホで講義動画を見られます。
音声だけで聞くこともできます。
一問一答のアプリもあります。
だから私は、勉強する場所を机だけに限定していません。
- 洗い物をしながら講義動画を見る
- 仕事の休憩中にアプリで問題を解く
- 移動中に音声で復習する
- 待ち時間に用語や間違えた問題を確認する
手が使えないなら耳を使う。机がないならスマホを使う。10分しかないなら10分でできることをやる。
まとまった時間を待つのではなく、その時間にできる勉強を選ぶ。
勉強する時間を作れたら、次は「何を学ぶか」を決める段階です。仕事に活かせる学びを探している人は、こちらの記事も参考にしてください。
これだけで、社会人の勉強時間はかなり増やせます。
ながら勉強は予習にして取れた時間で復習する
ただし、私は「ながら勉強だけで全部やればいい」とは思っていません。
難しい問題を考える。計算する。記述問題を書く。過去問を時間を計って解く。
こういう勉強は、やはり集中できる時間が必要です。
だから、勉強の種類を分けます。
- 家事中・移動中:講義動画や音声で予習・インプット
- 5~15分の休憩:一問一答や間違えた問題の確認
- まとまった時間:過去問、記述、計算、苦手分野の復習
洗い物をしながら見た動画を、その場で完璧に理解する必要はありません。
先に一度触れておけば、あとで机に向かったときに
「ああ、動画で言っていたところだ」と入りやすくなります。
つまり、ながら勉強を予習にする。
そして、まとまった時間が取れたら復習とアウトプットに使う。
貴重な30分、1時間を、机でしかできない勉強に集中して使う。
社会人の勉強では、この使い分けが大切だと思います。
5分や10分でも勉強できる準備をしておく
スキマ時間があっても、「さて、何をやろう」と考えているうちに終わってしまうことがあります。
だから私は、短い時間ですぐ始められるものを用意しておくのがおすすめです。
スマホに問題演習アプリを入れておく。講義動画をすぐ開けるようにしておく。間違えた問題を後から見返せるようにしておく。
そうすれば休憩に入った瞬間、勉強を始められます。
5分しかないなら5分でいい。5問解けるなら5問やる。
社会人は毎日同じように時間を取れるとは限りません。だからこそ、長時間できる日だけを勉強日にしないことです。
「今日は1時間取れないからやらない」ではなく、
「今日は10分あるから10分やる」。
この考え方なら、忙しい日でも勉強をゼロにしにくくなります。
それでも勉強しないなら「やらねば」を作る
時間を見つけても、結局やらないことはあります。
私も、いつでも強い意志で勉強できるわけではありません(笑)。
だから私は、資格試験に申し込むなど、
先に「やらねばならない状況」を作ることがあります。
ただし、これは今回の「時間の見つけ方」とは別の話です。
時間はある。でも動けない。そんな人は、逃げられない仕組みを作る方法もあります。
詳しくはこちらの記事で書いています。
まとめ|社会人の勉強時間は生活の中から拾える
社会人が毎日まとまった勉強時間を取るのは簡単ではありません。
仕事がある。家事がある。疲れている日もあります。
でも、だからといって「時間がないから勉強できない」で終わる必要はありません。
- スマホを見る1時間のうち30分を勉強に回す
- 家事中は動画や音声で予習する
- 休憩中はアプリで問題を解く
- 5分、10分のスキマ時間も使う
- まとまった時間は過去問や記述などに集中する
30分でも、365日なら182.5時間です。大切なのは、毎日新しく2時間を生み出すことではありません。
すでにある生活時間の一部を、勉強に渡すこと。
翌日の予定を前夜に整理しておくと、勉強に使える時間も見つけやすくなります。実践法は、【時間管理が苦手】寝る前10分で翌日を整える3ステップで紹介しています。
「勉強する時間がない」と思ったら、まず一日の中から30分探してみてください。
机に座れる30分でなくても大丈夫です。
その30分を一年積み上げれば、今とはかなり違うところまで進めると思います。

