【人生のターニングポイント】転機は待つもの?自分で作ることもできる

ターニングポイント キャリア・働き方

「あの時が、人生のターニングポイントだった。」

あとから振り返って、そう思うことがありませんか。
人生のターニングポイントと聞くと、

  • 転職したとき。
  • 結婚したとき。
  • 大きな失敗をしたとき。
  • 誰かと出会ったとき。

そんな、人生が大きく動いた出来事を思い浮かべる人も多いでしょう。もちろん、そうした出来事が人生の転機になることもあります。

でも私は、ターニングポイントは、もっと小さなところにもあると思っています。

むしろ、その瞬間には何でもなかった小さな選択が、何年か経ってから、「あそこから流れが変わったな。」と思えることがあります。

人生のターニングポイントは、突然やってくることもあります。
でも、自分の選択によって作ることもできます。

人生のターニングポイントとは何か

ターニングポイントを日本語にすると「転換点」です。
それまで進んでいた方向が変わる地点。

人生で考えれば、考え方や行動、その後の生き方が変わるきっかけになった出来事と考えれば分かりやすいでしょう。

たとえば、

  • 転職した
  • 結婚した
  • 子どもが生まれた
  • 独立した
  • 大きな失敗をした
  • 誰かと出会った
  • 病気やケガをした

こうした出来事は、分かりやすいターニングポイントです。
ただ、出来事が大きければ必ず人生が変わるわけでもありません。

逆に、
「資格を取ってみようかな。」
「ブログを書いてみよう。」
「一度転職先を調べてみよう。」

そんな小さな選択から、その後の人生が変わることもあります。

だから私は、出来事の大きさより、その出来事を境に何が変わったのかを見る方が大切だと思っています。

ターニングポイントはその瞬間には分からない

人生の転機というと、「今日から人生が変わる!」
みたいな劇的な瞬間を想像するかもしれません。

でも実際は、そんなに分かりやすくないことの方が多いと思います。

その日は、ただ申し込みボタンを押しただけ。
ただ一冊の本を買っただけ。ただ誰かに連絡しただけ。ただ一つの記事を書いただけ。

その時点では、それが人生の転機になるなんて分かりません。
でも、その選択から次の行動が生まれる。
また次の行動につながる。

何年か経って振り返ったとき、
「そういえば、あそこから始まったんだな。」
と気づく。

人生のターニングポイントには、そういうものもあります。

人生には「起きる転機」と「選ぶ転機」がある

道を選ぶ

人生のターニングポイントには、大きく二つあると思っています。

一つは、自分の意思とは関係なく起きる転機。

たとえば、

  • 会社の倒産
  • 異動
  • 失業
  • 病気
  • 家族の変化
  • 誰かとの出会いや別れ

こうした出来事は、自分ではコントロールできません。
突然、人生の方向を変えられることもあります。

もう一つは、自分で選ぶ転機。

こちらは、

  • 資格試験に申し込む
  • 転職活動を始める
  • 副業を始める
  • 新しいことを学ぶ
  • 今まで行かなかった場所へ行く
  • 誰かに相談する
  • 何かをやめる
  • 何かを始める

といったものです。こちらは自分で選べます。

もちろん、その選択が本当にターニングポイントになるかは、その時には分かりません。
でも、人生の流れが変わる可能性のある選択を、自分からすることはできます。

大きな決断だけがターニングポイントではない

「人生を変えたい。」
そう思うと、大きな決断をしなければいけないような気がします。

会社を辞める。引っ越す。独立する。
人間関係を全部変える。

でも、そこまで大きな決断をしなくてもいいと思います。

たとえば、

  • 資格試験に申し込む。
  • 毎日30分勉強を始める。
  • 気になっていた仕事について調べる。
  • ブログを一本書いてみる。
  • やったことのない仕事に手を挙げる。

それだけでも、今までとは違う方向へ進み始めます。その小さな選択が何につながるかは、まだ分かりません。

だからこそ面白い。
小さな選択が、あとから大きな転機になることがあります。

「自分を変えたいけれど、何から始めればいいか分からない」という人は、まず今の行動を一つだけ変えるところから考えてみてもいいと思います。

転機になるかどうかは、その後で決まる

何か新しいことを始めた日。
それだけで人生のターニングポイントになるとは限りません。

資格試験に申し込んでも、勉強しなければそこで終わります。
ブログを始めても、一本書いてやめれば、それだけかもしれません。
転職サイトを見ても、何も考えず閉じれば何も変わらない。

一つの選択から、次の行動が生まれる。
そこでまた選ぶ。さらに次へ進む。


そうやって選択がつながったとき、最初の一つがあとから意味を持ち始めます。

私は、ターニングポイントは「点」ではなく、その後につながった線を振り返って初めて見つかるものだと思っています。

正解のターニングポイントを探さなくていい

「この選択で人生は変わるのか?」
そう考え始めると、動けなくなることがあります。

でも未来のことなので、やる前に正解なんて分かりません。

  • 転職して良かったと思うかもしれない。
  • 前の会社に残った方が良かったと思うかもしれない。
  • 資格を取って仕事につながるかもしれない。
  • 思ったほど使わないかもしれない。
  • ブログを始めて大きな意味を持つかもしれない。
  • 途中で別のことに興味が移るかもしれない。

それでいいと思います。
選択した後に、「違ったな。」と思ったら、また選べばいい。

大切なのは、人生を変える完璧な選択肢を探すことではなく、自分で選択肢を増やしていくことです。

何者かになってから動くのではありません。
何かをやった結果として、あとから自分の形が見えてくることもあります。

私にも「あとから分かった転機」がある

私自身も、「今日が人生のターニングポイントだ。」
と思いながら何かを始めたことは、ほとんどありません。

資格の勉強もそうでした。ブログもそうです。
その時にやったのは、申し込む。勉強する。
書く。また書く。
そんな一つ一つの行動です。

その瞬間には、それがどこにつながるかなんて分かりません。
でも振り返ると、「あの時やっていなかったら、今これはなかったな。」と思うことがあります。

逆に、始めたけれど続かなかったこともあります。
それも含めて経験です。
やってみたから、「これは違う。」と判断できた。

選ばなかった人生は分かりません。

だから私は、今までとは違う方向へ進みたいと思ったとき、まず一つ選んでみることに意味があると思っています。

ターニングポイントを自分で作るなら

人生の転機を無理に作る必要はありません。

でも、「このまま同じ毎日を続けたくない。」と思っているなら、いつもと違う選択を一つしてみる。
それは一つの方法です。

大げさなことでなくていい。
30日だけ何かを続けてみるのもいい。

今まで興味はあったけれど、やっていなかったことを試してみる。

年齢を理由に諦めていたことを始めてみる。

大切なのは、「これが人生の転機になるはずだ」と力むことではありません。

いつもと違う選択をしてみる。
その後どうなるかを見る。
必要ならまた選び直す。

その繰り返しです。

まとめ|ターニングポイントは後から分かる

人生のターニングポイントは、必ずしも大きな事件ではありません。

突然起きる転機もあります。
自分では選べないこともあります。

でも一方で、自分が何かを始めたこと。何かをやめたこと。今までとは違う選択をしたこと。

それが後から人生の転機になることもあります。

その瞬間には分からなくていい。
「あの時の選択から、今につながっている。」

何年か後にそう思えたなら、そこが自分にとってのターニングポイントだったのでしょう。

転機を待つだけではなく、自分から一つ選んでみる。

人生の流れを変えたいなら、そんなターニングポイントの作り方もあると思います。