【マインドセットとは】無理に前向きにならず考え方を変える方法

マインドセット MIND SET 自己成長

「どうせ自分には無理だ。」
「また失敗した。やっぱり向いてない。」

何かうまくいかないことが続くと、そんなふうに考えてしまうことがあります。

でも、同じ失敗をしても、
「もうダメだ」で終わる人もいれば、
「じゃあ次はどうしよう」と考える人もいます。

起きた出来事は同じでも、その後の行動は変わります。
この違いを作るものの一つが、マインドセットです。

マインドセットというと難しそうですが、私はもっと単純に、「物事をどう受け止め、次にどう考えるか」
だと思っています。

無理やり前向きになる必要はありません。
失敗したら悔しいし、落ち込むこともあります。
それでも、自分が次に動ける考え方を選ぶ。

この記事では、そんなマインドセットの整え方について、私自身の考えや身近な例を交えながら紹介します。

マインドセットとは物事の受け止め方

マインドセットとは、自分の中にある考え方や思い込み、物事を見るときの前提のようなものです。

たとえば、新しい仕事を任されたとき、
「やったことがないから無理だ」と考える人もいれば、
「やったことがないから、まず調べてみよう」と考える人もいます。

何か失敗したときも同じです。
「自分には才能がない」と思うのか。
「何が悪かったんだろう」と考えるのか。
考え方が変われば、その次に取る行動も変わります。

だからマインドセットを整えるというのは、
何でもポジティブに考えることではありません。

自分が動けなくなる考え方に気づき、次の行動につながる考え方へ変えていくことです。

ポジティブなら何でもいいわけではない

私は、前向きな考え方は大切だと思っています。

ただし、「絶対に成功する!」「私は何でもできる!」
と唱えていれば、勝手に人生が良くなるとは思っていません。

現実はそんなに簡単ではありません。
できないものはできないこともあります。
準備不足なら失敗します。
努力しても結果が出ないこともあります。

だから大切なのは、現実を無視して前向きになることではなく、
現実を見たうえで、自分が動ける考え方を選ぶこと。

たとえば、「絶対に成功する」より、
「うまくいくか分からないけど、まずやってみる」
の方が私は好きです。

失敗しても、「終わった」ではなく、
「失敗した。じゃあ次どうする?」と考える。

そのくらいの前向きさで十分だと思います。

自分にかける言葉が行動を変える

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私は、自分にかける言葉もかなり大事だと思っています。

「俺には無理だ。」
「どうせ失敗する。」
「もうダメだ。」

こういう言葉を毎日自分に言っていたら、それは動きづらくなります。

反対に、
「俺はできる。」
「まあ、なんとかなる。」
「とりあえずやってみよう。」

そんな言葉を使えば、少なくとも次の一歩は出しやすくなります。

私には姉がいるのですが、昔こんなことを言っていました。

「一日一自画自賛よ。」

鏡を見て、「うん、今日も綺麗!」と言う。
そうすると姿勢も良くなるし、笑えるんだそうです。
私は、この考え方はけっこう好きです。

本当に昨日より美人になったかどうかなんて、どうでもいいんです。
「今日も綺麗」と言って少し笑って、姿勢が良くなる。

それだけでも、言葉を使う意味はあります。

こうした前向きな言葉を自分に繰り返しかける方法を、アファメーションと呼ぶこともあります。
名前は別に覚えなくてもいいでしょう。

大事なのは、自分で自分のやる気を削る言葉ばかり使わないことです。

考え方は、普段の言葉にも表れます。「どうせ・でも・だって」という口ぐせを変える方法を試すと、マインドセットを具体的に変えやすくなります。

失敗したときにマインドセットの差が出る

落ち込む男性

マインドセットの違いが一番分かりやすく出るのは、失敗したときだと思います。

成功しているときは、誰でも前向きでいられます。
難しいのは、うまくいかなかったときです。

仕事でミスをした。試験に落ちた。
挑戦したけれど結果が出なかった。

そんなとき、「自分はダメだ」まで話を広げてしまうと、次の行動が取りづらくなります。
でも、失敗したことで、自分の価値は落ちません。

仕事で一つ失敗したなら、その失敗について考えればいい。

  • 何を間違えたのか。
  • 準備が足りなかったのか。
  • 確認不足だったのか。
  • やり方が悪かったのか。

原因が分かれば、次に変えられるものも見えてきます。

失敗した事実を消す必要はありません。
悔しかったら悔しがればいい。

そのあとに、「じゃあ次はどうする?」と考えられるか。そこが大事だと思います。

「できない」を「どうすれば」に変える

仕事でも日常でも、「できない」と判断する場面はあります。
もちろん、本当にできないこともあります。

でも、「できない」で思考を止めるのと、
「どうすればできる?」と一度考えるのでは、その後が変わります。

時間がない。
では、何を減らせるか。

知識がない。
では、誰に聞くか。何を調べるか。

経験がない。
では、小さく試せないか。

お金がない。
では、もっと安く始める方法はないか。

必ず解決策が見つかるとは限りません。

それでも、「無理だから終わり」より、「何か方法はないか」と考えた方が、選択肢は増えます。

マインドセットを整えるとは、こういう小さな思考の切り替えを増やしていくことだと思います。

小さな「できた」が本当の自信になる

積み上げる

前向きな言葉は大切です。
でも、私は言葉だけでは足りないとも思っています。

「俺はできる」と言ったら、その次に何か一つやる。
そして、「できた」を作る。

この繰り返しの方が、本当の自信につながります。
最初から大きな成功を作る必要はありません。

資格なら、今日は10ページ進めた。
運動なら、10分歩いた。
ブログなら、一記事書いた。
仕事なら、昨日できなかったことが一つできた。

小さくても、「やろうと思ったことを実際にやった」
という経験は残ります。

それが積み重なると、「俺はできる」という言葉にも根拠がついてきます。

言葉で自分を前に向ける。
行動して、小さな結果を作る。
その結果が、次の自信になる。

私は、この順番が大事だと思っています。

過去にできなかったことでも結果は変わる

昔うまくいかなかったことを、「自分には向いていない」と決めてしまうこともあります。

でも、何年も経てば自分も変わります。

  • 経験が増える。
  • 知識が増える。
  • 環境が変わる。
  • 使える道具も変わる。

同じことに挑戦しても、昔と今では条件が違います。
だから、「昔できなかった=今もできない」とは限りません。

私自身も、昔やめたことや、うまくいかなかったことに、後になってもう一度挑戦しています。

一度失敗したからといって、その結果を一生の答えにする必要はありません。

今の自分でやったらどうなるか。
試してみないと分かりません。

マインドセットは少しずつ変えればいい

余裕ある男性

考え方は、今日から全部変わるものではありません。

長年、「自分には無理だ」と考えてきた人が、急に何でも前向きになれるわけでもありません。

だから、少しずつでいいと思います。
「無理だ」と思ったら、「本当に無理かな」と一度考える。

失敗したら、「俺はダメだ」ではなく、「何がダメだった?」と考える。

何か始める前には、「どうせ続かない」ではなく、
「とりあえず今日だけやる」でもいい。

そして、ときには自分を褒める。

  • 「今日はよくやった。」
  • 「昨日より進んだ。」
  • 「まあ、俺ならなんとかなる。」

そのくらいでいいんです。

マインドセットは、自分を騙すためのものではありません。

自分が次に動ける状態を作るためのものです。

まとめ|自分が動ける考え方を選ぼう

マインドセットを整えるというと、難しく聞こえるかもしれません。

でも、やることはそれほど複雑ではありません。
「どうせ無理だ」を、

「どうすればできる?」に変える。

失敗したら、「自分はダメだ」ではなく、

「次は何を変える?」と考える。

そして、
「俺はできる。」「まあ、なんとかなる。」
と、ときには自分に前向きな言葉をかける。

言葉で少し前を向けたら、何か一つ行動してみる。

そこで小さな「できた」を作る。
その積み重ねが、自分の考え方を少しずつ変えていきます。

無理に明るくなる必要はありません。
落ち込む日があってもいい。

それでも最後は、「じゃあ、次どうする?」と考える。

私は、それが一番実践的なマインドセットの整え方だと思っています。

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