「価値観が合う人と付き合いましょう。」
よく聞く言葉です。
私には、何十年も付き合いが続いている親友がいます。
でも、性格も趣味も好きなことも、ほとんど違います。
それなのに、不思議なくらい気が合います。
なぜでしょうか。
私は、その理由は「価値観」にあると思っています。
では、その価値観とは何なのでしょうか。
価値観とは「何に笑い、何に怒り、何を許せないか」
価値観というと、趣味や性格を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、それは「好み」です。
私が思う価値観はもっと根っこの部分にあります。
例えば、
- 店員さんへの態度が横柄な人を見ると、冷めてしまう。
- 約束を平気で破る人は信用できない。
- 誰かの成功を一緒に喜べる人は好きになる。
- 同じ場面で笑えると、一気に距離が縮まる。
こういう、「心が動くポイント」です。
何に笑うのか。
何に怒るのか。
何を許せないと思うのか。
そこに、その人の価値観が表れるのではないでしょうか。
親友とは、趣味ではなく価値観が合っていた
私の親友は、性格も趣味も違います。
休日の過ごし方も違えば、好きなものも違います。
でも、一緒にニュースを見れば、
「それは違うよね。」と思うポイントが同じ。
誰かの失敗談を聞いても、笑うところが同じ。
逆に、不誠実な行動や、人を見下すような態度には、同じように違和感を覚えます。
だから話していて気持ちがいい。
無理をしなくても、一緒にいられる。
趣味は変わります。
好きな食べ物も変わります。
でも、人として何を大切にするかは、そう簡単には変わりません。
私はこれが、本当の意味で「価値観が合う」ということだと思っています。
違和感は、自分の価値観を教えてくれる
人と接していて、
「何となく合わない。」
そう感じたことはありませんか。
- 人によって態度を変える 。
- 陰口ばかり言う
- 人の話を最後まで聞かない。
もちろん、それだけで悪い人だとは思いません。
ただ、
「自分とは大切にしているものが違うのかもしれない。」
そう感じます。
違和感とは、相手を否定するためのものではありません。
自分の価値観を教えてくれるサインなのです。
無理に近づかなくていい
人間関係がうまくいかないと、
「もっと仲良くしなきゃ。」
「自分が合わせなきゃ。」
と思う人がいます。
でも私は、そうは思いません。
価値観が違う人と無理に近づけば、お互いに疲れてしまいます。
相手を変えようとする必要もありません。
相手に合わせて、自分の価値観まで曲げる必要はありません。
少し距離を置く。
それだけでいいこともあります。
まとめ
人はみんな違います。
だから、趣味や性格が違うのは当たり前です。
でも、
笑うところが同じ。
怒るところが同じ。
そして、許せないことが同じ。
この3つが近い人とは、不思議なくらい長い付き合いになります。
私は、それが「価値観が合う」ということなのだと思っています。


